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「サイボーグ009」を3D短編アニメ化 [映画]

押井守が「サイボーグ009」を3D短編アニメ化 : 映画ニュース - 映画.com
ハーロックに続いて009かあ。まあいいんじゃないの?3Dブームだしね。しかしこれだけの写真じゃなんとも…
009といえば私の初恋の人なので(妹はヤッターマンのガンちゃんらしい)CGナイズされた顔を拝むのが楽しみです。日本国内での製作なら(たぶん)大丈夫でしょう。
しかし「009ハリウッドで実写映画化」の話はどうなったんでしょう?たしか2008年公開だったような…

21世紀の技術で復活した「キャプテンハーロック」 [映画]

21世紀の技術で復活した「キャプテンハーロック」と「ガイキング」のパイロット映像が登場 - GIGAZINE
つい数日前知ったんだけどね~こんなのあったんだ。パイロットということは、長編作るのかな?これで終わりとか?よくわからん。ただのお祭りフィルムなのかな?
ようつべで隠し撮りしたような(いいのかよ)動画があがってたので貼りますよ(笑)

『バイオハザード ダムネーション』を3Dで製作開始! [映画]

株式会社カプコン | カプコン × ソニー・ピクチャーズ 共同製作「バイオハザード」シリーズのフルCG長編映画 続編『バイオハザード ダムネーション』を3Dで製作開始!
『バイオハザードIV アフターライフ』観にいくよ~!ヒットしてるらしいし、3Dだし、なんたって「ミラー様」がクリスだぜ~!楽しみだ!だからあえてネットの映画評は見ない!!たとえつまらなくても、ミラー様が観られて、ついでに「おおたかの森SC」でハチミツがけの4種のチーズピザが食べられればそれでいいのだ~(笑)

本題に戻る。『バイオハザード ダムネーション』の主人公は前作と同じレオン。
たのむからレオンのCGは「バイオ4」(イケメン顔)で頼む。『バイオハザード ディジェネレーション』のあの悪人ヅラはかんべんっす。

島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん [映画]

スカパーにて鑑賞。なんと、2006年の大ヒット作「佐賀のがばいばあちゃん」と平行しての放送だったため、2作品を同時期に観られるというラッキーなことに(笑)
もともと原作が好きで、泉ピン子主演のTV版も(2本)観ていたため、どういう出来になっているのか楽しみにしていた。
「楽しみ」と書いたのは、「島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん」は原作者島田洋七氏がみずからメガホンをとった作品だったからだ。もちろん期待はした。悪いほうに。
他の作品はプロの監督が作ったものだ。もちろん原作自体面白いんだけど、新人監督であり、漫才師の作品の作った作品の出来がどう考えてもいい訳がない。そう思っていた。

主人公のアキヒロは幼少期にムリヤリ汽車に乗せられて騙される様にばあちゃんの家に連れてこられる。
映画が始まって最初の数分でももう列車に乗せられる。この子役がズブの素人なのか、へたくそすぎ。「うわあ~やっぱなんか糞映画の匂いがプンプンするよ~」と思って観た。今回のばあちゃんは香山美子。高島礼子や、小林綾子も出てるのに肝心の子役がこれじゃあ、この映画最後まで鑑賞に堪えられるか…
…な~んて思ってたらどっこい、その2年後次の子役に代わったあたりで不安は吹き飛んだ。
もちろん一作目のプロの子役には演技力は及ばないが、その中途半端な演技力がかえってリアル。周りを固めてる役者のうまさとあいまっていい味出してる。
なんたって監督=原作者とあって、作品にかける意気込みと人物描写のきめ細かさは一番。他の作品で盛り込めなかったエピソードと、登場人物の心の動きを思う存分ぶち込んだ作品なんだろうと思う。作品としてもうまくまとまっているし、娯楽性も高い。正直言って島田洋七がここまでうまいとは思わなかった。
前作の映画・TV版とはまた違うエピソードも入っているので、新しい作品として観られる。

残念ながらこの映画「大コケ」したらしい。良作なのにもったいない。
私にとっては「佐賀のがばいばあちゃん」の作品の中ではこれが最高傑作。

デイ・オブ・ザ・デッド [映画]

「死霊のえじき」のリメイクって…ぜんぜん別モンじゃん!ってのが第一印象。
ゾンビが速すぎ!おそらくゾンビ映画史上最速ゾンビじゃないだろうか。ゾンビ役の役者を全速力で走らせて撮影してさらに早回ししてるぞ。絶対!

しかも「ゾンビは噛み付かれて感染する」という原作をまったく無視。
どっかの研究施設が開発した病原体が街に蔓延して患者は最初風邪のような症状を見せるがやがて鼻血を出し、いきなり動かなくなって冷たくなり、しまいにはだんだんゾンビのような風貌になり走り回って人間を襲うようになる。病原体の潜伏期間も「28日後…」より早い。てゆーか、「バイオハザード」の設定か「バタリアン」じゃん!

「噛み付かれてゾンビになる」わけじゃないから、気がつくと「ゾンビ病」に感染しているわけで、ゾンビから逃げ回るとか、ゾンビから隠れるとか緊張感がまったくない。
この緊張感がいいのに、これがないだけでなんとも味気ないゾンビ映画になってしまった。これなら原作の名前を借りないでまったく別物としてつくったほうがまだよかったんでない?
ストーリーも今までのゾンビ映画のパターンを踏襲したもので、主人公の行動ひとつひとつ全て先が読めてしまう。これもかなりなマイナス点。

「死霊のえじき」では科学者に飼いならされたゾンビヒーロー「バブ君」という愛すべきゾンビがいたが、今回は「バッド君」という「菜食主義だったために、ゾンビになっても人を食わない」というゾンビが登場する。
「菜食主義のゾンビ」っていうのはいいアイデアだったから、もっと活躍したら面白かったのに。これは惜しい。

「死霊のえじき」ではロメロ独特の美しい終末感が漂っていたが、今回は皆無。これは監督の特徴なのか。
(同監督の作品の「ガバリン」は好きだった。)

…とマイナス点ばかりあげたけど、「ホラー映画」というだけみたら、サッパリしてて短くていいよ。友人と酒飲みながらゲラゲラ笑いながら観られるし。なんたって主役の女優さんがカワイイ。

ロメロのゾンビ映画は最近よくリメイクされるけど、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のリメイクが一番。やはりサビーニが監督してるだけあってロメロの原作をよくわかってる。原作以上の素晴らしい出来。以外に知られていない映画だけにみんなに観て欲しい傑作。

グラン・トリノ [映画]

いわずと知れたクリント・イーストウッドの名作。これもWOWOWにて鑑賞。
さすがに「名作」といわれるのにふさわしい出来だった。ラストは不覚にも泣いてしまった。

ストーリー説明は他のサイトやらアマゾンの評やらで皆さんさんざん書いてらっしゃるのでそちらを参照していただくとして…
この作品はもちろん白人である主人公の老人(イーストウッド)と、隣に引っ越してきたアジア人のモン族との交流がテーマになっている。最初は人種の違う隣人を煙たがっていた退役軍人の老人が、隣人の家族の暖かさにふれて最後は隣人のために自分の身を犠牲にする。
とまあ、この作品のテーマを簡単に平たく説明してしまうとこんな感じなのだが、この作品のすごいところは「観る人の年代があがればあがるほど、さまざまなテーマが浮かんでくる」というところ。

若い人が観れば、「隣人とガンコジジイの心の交流」の物語だし。
年寄りの男性が観れば「退役軍人が犯してきた殺人の贖罪の話」だし。
「遠い親戚より近くの他人」というテーマだったり、「年寄りを邪魔者あつかいする現代の風潮の話」だったり。

私がこの作品の中で見つけだしたテーマが、「妻は夫の最大の友人」というテーマ。
主人公の妻の葬式からこの物語ははじまるが、久しぶりに親戚が集まったというのにみんなよそよそしい。そりゃそうだ。葬式がなければおじいちゃんの顔なんか見にくるわけがない、いかにもそんな雰囲気。孫なんかおじいちゃんの大切な宝物の車「グラントリノ」をどうやったら自分のものにできるかなんて考えてる。

そんな中、一人の若い神父がやってきて「死んだ奥さんの遺言で、あなたにざんげをさせたい」という。
つまり奥さんは「朝鮮戦争の記憶がいまだに尾を引いていてそのために心にカラを作って、すっかり人間嫌いのガンコジジイになってしまった主人公」をものすごく心配していたのだ。
「妻である自分が最大の友人であったのに、その自分が死んでしまったら、このひとの余生はものすごくつまらないものになるだろう」ことが気になって気になって仕方がなかったんだと思う。もちろん最初にこの奥さんは死んでるので、映画の中では妻の人柄なんかは描かれない。でも、この神父の存在によって死んだ妻がいかに優しくて夫想いだったのかがわかる。…と考えるのは私だけかなあ?

夫と妻。だいたい女のほうが長生きだから、夫と死別してから一人で暮らすのは圧倒的に女が多い。でも女は近所でも友達が多かったりするから、一人暮らしでもわりと平気で生きられる。しかし男はなかなかそうはいかない例が多い。仕事一筋で生きてきたオヤジならなおさら。
そんな主人公が妻を亡くして新生活を始めるストーリー。そんなテーマが浮かんできたわけ。(私はね)

私事だけど、このクリント・イーストウッド演じるおじいちゃん。背格好や顔なんか死んだ自分のじいちゃんによく似てるせいもあってよけいに泣けたんだよなあ(笑)

ちょんまげぷりん [映画]



錦戸亮主演『ちょんまげぷりん』が邦画記録樹立の大ヒット!「福山龍馬」人気を超す勢い!? - シネマトゥデイ
今年の夏は「トイストーリー3」やら「アリエッティ」やら「踊る3(←どうやらコケそうな予感)」やら大作映画ばかりがしのぎを削っているようですが、そのなかで邦画のノーマーク作品「ちょんまげぷりん」が健闘しているらしい。
…つまり「お侍さん」が「プリンを作る」(つまりパティシエになる)という、タイトルからすぐに内容が連想できるわかりやすい映画らしいんだけど、これがなんか評判いいらしい。
「タイムスリップ」とお菓子作りってどうやってストーリーにすんだ?って感じだけど。気になるなあ。

やばい。観に行くかも(笑) [映画]


なんか知らないうちに「SPACE BATTLESHIPヤマト」の新しい予告編が公開されてたんで紹介。
出演者↓
古代進:木村拓哉/森雪:黒木メイサ/真田志郎:柳葉敏郎/島大介:緒形直人/斎藤始:池内博之/相原:マイコ/南部康雄:矢柴俊博/太田健二郎:大和田健介/加藤三郎:波岡一喜/古屋:三浦貴大/山本:斎藤工/古代守:堤真一/佐渡先生:高島礼子/藤堂平九郎:橋爪功/徳川彦左衛門:西田敏行/沖田十三:山崎努/小雪/伊武雅刀/市川海老蔵/竹中直人/杉本てつや/原田佳奈/香川照之/北村一輝

私は断然「ヤマト」より「ガンダム」派なんですが…
その理由は「ヤマト」の戦闘ってメカとメカとの戦いって感じで、人間関係があまり描かれていないことが多くて、観てて眠たくなっちゃうんですよね。(スターウォーズも同じ)
その点ガンダムはジオンも連邦軍もそれぞれ戦う事情があり、人間ドラマが濃く描かれてるところが面白くて飽きないですね。←あくまで個人的感想ですが。

んでこのヤマト予告編ですが…なんだか面白そうに思えてきたよ。
ムロイさん、真田志郎なんですか!「こんなこともあろうかと…」なんて東北便でいったら面白いなあ。ちょっとキャラ違うじゃんて感じしますが、それはそれで(笑)
高島礼子の佐渡先生もいいじゃないですかね。猫をひざに乗せながら船内の医務室で待機してるんですかね。酒も焼酎じゃなくてワインかなんかで。「あらいらっしゃい。ゆっくりしていってね。一緒にお酒どお?」とか言いながら。
ただひとつ気に食わないのがメイサだよなあ。「役者がイヤ」じゃなくて、「古代さん!」って呼んでるのが。
ラスト近くで「古代さんが死んじゃう!」って言うのか?なんかしっくりこないな。
メイサ自体は適役じゃないかと思う。だって「松本顔」だもん。でもどっちかっていうと「クイーンエメラルダス」だな。きっつい美人て感じがいい。

やっと観ましたよ。「ダークナイト」 [映画]

バットマンシリーズの最高傑作…というか、アメリカ映画史上でも傑作の部類にはいると言われる「ダークナイト」。絶賛する人が多いためなんとなく観たいなあ~とは思っていたのでWOWOW(またか)にて鑑賞したんですが…
いやあ、すごくいいよこれ。なんでもっと早く観なかったのかなあ。

ジョーカーを金銭的利益を求めるただの悪党に描いてたらただのアクション映画にすぎなかったと思うけど、そこは傑作といわれる映画。ヤツは一本筋の通った本物の悪党。本当に悪いことをやりたいからやる。
ヤツの言動や行動一つ一つをかみしめながら観てたけど、本当に描き方がうまいなあ。こんな悪党現実では絶対存在するわけないじゃん!って思いつつも、そのリアルさに圧倒される。それと同時にそんな悪党に育ってしまったジョーカーの生い立ちを思うと切なくなる。
逆に絶対的正義を貫く正反対の立場にあるバットマン。彼は本当にゴッサムシティの市民の安全と幸せを願っているヒーロー。市民にとって何が必要なのか?市民は何を必要としているのか?
ジョーカーから突きつけられる究極の選択の数々。「ええええ~っ!そっち選ぶのかああ!!」っていう展開もあって、(ああ、言いたい~言いたいけどネタばらしになるので言えない)ゴッサムシティのために自分を押し殺して献身的に尽くす彼の姿がまた切ない~(泣)
色々考えさせられる内容あり、切ない展開あり、噛めば噛むほど味のでるスルメのような大人の味の映画。
是非次回作も観てみたいけど、ジョーカーの役者さん亡くなってるので…惜しいなあ。

実はその他にも「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」と「スピードレーサー」も観てるんだけどね。
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」はホラーでスプラッタなんだけど、バートンらしい「可愛らしい御伽噺的」な映画。(一作目バットマンも御伽噺みたいだったね)ちんまりまとまってる映画だけど、「ナイトメア~」や「コープスブライド」みたいにしっかりしていて安心して観られる作品。バートン映画に関してはあまり冒険しない、こういう作品のほうが出来がいい。

「スピードレーサー」は問題外。サイケデリックな色使いがいいじゃん。それだけ。あとEDの音楽くらいかな。
退屈。

トロピック・サンダー 史上最低の作戦 [映画]

生まれて初めてWOWOWに加入したもんで、一ヶ月の高額な基本料をなんとか消化するべく新作映画は片っ端から録画をしてるんですが、「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」もそのひとつ。
朝6時に目が覚めたんでなんとはなしにWOWOW観てたら、「録画が始まります」というTV画面の表示で「そういえば予約したんだった」と思い出した程度だったんですが、うっかりそのまま観てしまいました。

いやあ~なんというかこの映画、民放での放送は100年経ってもムリでしょう。
確かに映画業界のタブーを描いてるからその点ではやばい内容ではあるけど、下ネタ(放送禁止用語)乱れ飛ぶし、障がい者は侮辱するわ、子どもにタバコ吸わせてロケットランチャー撃たせるわ、
自分としてはそっちの方が気になりましたね。かなりグロいし。

最初は落ち目の俳優が無理やり本物の戦場に送られるというなんか「サボテンブラザーズ」みたいな展開のゆる~いお下品コメディ映画やな~と思ってたら、
だんだん展開がハードになってゆき、中盤は「ひょっとしてこれ、サスペンス映画なのか?」と思わせて最後は主人公達の役者魂と友情に感動してしまう、「わけわかんないけどお腹いっぱいてんこ盛り映画」だということでEND。
最後はあの2枚目大スター(本人だとは映画終盤になるまで気が付かなかった)のノリノリダンスが拝めます。
しかし出演者がムダに豪華すぎ。それがこの一見くだらない映画をムダに格調高くしています(笑)
…もう一度役者を気にしながら観てみよう。

なんだか気に入ったので、この映画のアマゾンの評点見てみたら結構評価高くて安心した。
(自分の目は正しかったんだね)

今度「変態村」やるらしいのでまた楽しみです。

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